マインドマップの文字を大きく印刷(その2)
ノードの改行とノードの分割を駆使しても、印刷すると字が小さくて読みづらいという場合には、「用紙の縦横比よりもマップ全体が横長で上下に余白が多い」のかもしれません。その場合は、さらに手を入れることが必要です。
ノードをバランスよく配置する
例えば、下図のようにマインドマップの右側にノードが偏っている場合、
1階層目のノードを選んで[Ctrl]+[矢印]で移動してバランスを整えます。
なお、ノードの間隔をカスタマイズしている場合は、[Ctrl]+[A]で全ノードを選択して、「ナビゲーション」メニューの「ノードの位置をリセット」すると、ノードの位置のバランスを取りやすくなります。
矢印のカーブを小さくする
下図のように矢印のカーブが大きい箇所がある場合、
矢印のカーブの最も外側の部分をドラッグして内側にドロップします。
余白を減らす
マインドマップが用紙の縦横比よりも横長になった場合には、印刷設定で左右の余白を減らします。「ファイル」メニューの「ページ設定」で「一枚に収める」を選んで、「ページ設定」画面を開きます。デフォルトでは、上下左右の余白がそれぞれ25.4になっています。このうち、左と右の余白については最初の2を消して5.4にします。
ここで紹介したFreeMindを配布資料やプレゼンテーションに使うテクニックは、「手を動かしながら考える企画提案-アイデアがみるみるカタチになるFreeMind仕事術」の63~71ページに詳しい解説があります。
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