FreeMindはKJ法のアプリ(ソフト)として使えますか?
語句の並べ替えが自在なFreeMindは、KJ法のブレーンストーミングツールとしても使われています。
例えば、「オーケストラの編成」というテーマでどんなパートが必要かをブレーンストーミングすると仮定しましょう。ブレーンストーミングの最初は参加者全員で思いつくままにパートを書き出していきます。
KJ法で紙に書き出すと上図のようになりますが、FreeMindでは下図のように同じ階層にベタ打ちしていきます。
ある程度、アイデアが出揃ってきたところでグルーピングを始めます。
付箋紙を使う方法では上図のようにグループ分けしていきますが、FreeMindでは下図のようにすでに出てきたアイデアの中からグループを表す語句とパートを表す語句を分けます。
レベルとグループが分かれると、さらにアイデアが出やすくなります。各グループごとにアイデアが書き加えていきます。その結果、右図のようなマップが出来上がります。(レベル、グループに応じて、アイディア出し)
このように、FreeMind上に語句を書き出して並べ替えることで、KJ法のアプリ(ソフト)として使うこともできます。
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