FreeMind(フリーマインド)とは

FreeMindは年間250万ダウンロードと世界的に人気のあるマインドマップ&ロジックツリー作成ソフトです。真ん中のタイトル(ルートノード)の両側を使えばマインドマップ、タイトルの右側だけを使えばロジックツリーを作ることができます。人気の理由は、2000年のデビューから変わらない操作の簡単さ動作の軽快さ、そして何と言っても無料であることです。

手描きのマインドマップは次の理由から、習得には時間をかけた訓練が必要です。

  • 絵が苦手な人は思い通りに描けない
  • 手描きマップは描くのに時間がかかる
  • 手描きマップは修正できない

その点、描画機能に乏しいFreeMindには次のメリットがあります。

  • 絵が苦手な人が初めて書いても人に見せられる
  • 描画機能がないためパッと書ける
  • 何度でも修正できる

FreeMindはメールが書ける程度のPCスキルで使うことができます。しかも、価格は無料です。FreeMindの国内ダウンロード数は年間6万件。実は、知られざる思考整理の定番ツールなのです。さあ、あなたもFreeMindをダウンロードして使ってみましょう。

FreeMindの特長

ビジネスにおけるFreeMindの用途は、企画、資料作成、プレゼンテーション、会議のファシリテーションや議事録作成など多岐にわたります。そのような用途にFreeMindが使える理由は、主に次の4つの特長にあります。

(1)構造化が容易

各語句は自在に並べ替えることができます。上図のように自動的に階層ごとに整列するなど構造を整理するのに適した機能を備えています。これらの機能を活用することで、アイディアを構造化しやすくなります。


(2)動作が軽快

本格的なマインドマップ・ソフトウェアは、情報量が多くなると動作が重くなりがちですが、FreeMindはいくら情報を書き込んでも軽快な動作を維持します。思考整理にとっては、きれいなマインドマップが描けることもよりも軽快な動作を維持することのほうが重要です。

(3)マウスなしでも描ける

FreeMindはほとんどの操作にショートカットキーが割り当てられています。Xmindなど他のマインドマップソフトでは、ノードの追加や並べ替えのたびにマウスを動かす必要があります。FreeMindはショートカットキーでほとんど操作できるため、キーボードから手を放さずに、思いついたキーワードを書き連ねていくことができます。

(4)仕上げに便利

FreeMindは、WordやPowerPointへのデータの書き出しが簡単です。FreeMindからWordやPowerPointにコピー&ペーストするだけで、箇条書きになります。FreeMindでアイディアを練ってから、WordやPowerPointで仕上げるほうが、いきなりWordやPowerPointに向かうよりも早く資料が作れます。

初めてのFreeMind

初めてFreeMindを使う方は、まずFreeMindの基本的な使い方をマスターしましょう。

FreeMindがどのように使えるのかを知りたい方は、FreeMindの活用事例に進みましょう。

コメントを投稿

0 コメント